覆水盆に返らず

気づいたらもう手遅れでした。

エンドロールで流れるスタッフの人数に度肝を抜かれました

 

 

 

「変身」を言語化していないことに気づいたので一気に書きます。

さいたまスーパーアリーナ、400レベルのほぼ天井からの景色です。

 

 

 

 

まず登場時の米津さんの衣装だめでしょあれは!てろんてろんのワイシャツはだめ!鎖骨見えた瞬間煩悩にまみれた。とってもとっても似合いすぎてたしNIGIちゃんとのギャップでヒェッってなったよ。近い席じゃなくて良かったってまじで思ったあんなの近くで見たらめんたま溶ける。

 

OP映像のBGMがETAなの気づくの早すぎて友達はてないっぱい浮かんでた。ETAしか受け付けない精神状況が多発しているからわかるのだよ!あの駐車場は感電の場所なのかな。ETAで始まりETAで終わる演出にくい。

 

その、にぎちゃんが変身して米津さんとしてライブを行ってまたにぎちゃんに戻ってネオンライトいっぱいの都内を爆走するこの流れ、

社会で生きてるわたしたちが米津さんのライブで「ただ趣味を楽しむ人間」に戻り、また社会で生活しはじめることに近いのかなって思った。

常に仮面とかなにかをかぶらないと生活できないから、こういうときだけ自由に仮面を外して楽しんでもいいんじゃない?ってことなのかな。

米津さんがおっしゃってた、世の中はクソだけど・・の発言と合致するね。納得するな。は~愛。

 

で、ライブの本編なんだけど、あの、音量えげつなかった。

400レベルのほぼ天井の席が揺れた。音圧で耳やられかけました(がち)

この全身にぐさぐさと音を浴びるこの感覚、どっかで覚えがあると思ったら高校生の時一度だけヘビメタのライブをちっこいライブハウスで浴びたときだった。

 

その音量、とんでもない音圧で浴びる「海の幽霊」号泣してしまった。普通に聞いてるだけでも壮大なのに、ライブ会場で浴びるのは本当に全身に染み渡ってしまって大泣き。この曲で泣くはずじゃなかったんだけどまじで泣いてしまった。あれは全人類に一度経験してほしい!!!!と思いました。

 

音量も規格外にでかかったけどレーザー演出のためのスモークの量がさらにえげつなかった。上の方の席の特権だと思うんだけどスモーク多すぎてほぼ雲海でした。どう表現するのが一番近いか考えたんだけど、「雲海」がぴったりです。ggって見てください。たまアリで雲海を見れるとは思いませんでした。あれ下の方の席だったらどう見えてたんだろう。気になるけど=よねづさんに近づくことなのでめんたま溶けそうで怖い。

 

わたしはしっかりゴーゴー幽霊船とアイネクライネでマジ泣きして、ピースサインとかの盛り上がり曲で腕がまともに振れませんでした。アイネクライネが人生で一番好きなのでわたしの親族はわたしの葬式でアイネクライネを流してほしい。たとえ記憶が全部飛んでもアイネクライネを愛したい。(激重)

 

M八七の演出について話したいです。なぜあれを場面写真で掲示しなかったのか関係者各位に問いたい。もしかしたら上の方の席の人の特権だったのかもしれない。けど、あの、ミラーボールの演出マジでなに・・・??本当に、これ見た人にしか伝わらないしなかなか表現も難しいんだけど似てるのは五条悟に領域展開キメられた漏瑚。いつまでも情報が完結しない!!!のあれ。あの一瞬の、ミラーボールの光に閉じ込められて神経全部このとんでもない景色に集中していて耳だけ米津さんの歌声を拾っている状態、トリップってこういうことを言うんだなって思いました。どこかに残っていてほしいあの演出の映像たち。。動画になると音圧とか音量とか全部消え去るのはKICK BACKのライブ映像YouTubeでがっかりするほどわかったけども。。でも映像として残していてほしい。。頼む・・・わたしの記憶を映像化したい。

 

ほんとに奇跡的に空想もたまアリで参加することになったので本当に楽しみです・・・次はちゃんと腕をふって楽しみたいです・・・よねづさん一生好きだよ・・・